宮台真司氏が「ワンピース・フィルム ストロング・ワールド」を批評
http://www.tbsradio.jp/utamaru/cinema/index.html
先週聞いていなかったのと、今週も途中から聞いたので理由は分からないんですが、宇多丸さんは喋ってはいけないということになっていて、他の方がパーソナリティをやっていました。コーナーの「シネマハスラー」を今週は宮台真司さんが代理でやっていて、「ONE PIECE FILM Strong World」を批評していました。明日には、上記HPで聞けるようになっていると思います。
宮台さんによる批評の、終盤のまとめを要約すると、
いかにもジャンプ的な「友情、努力、勝利」がある。元々、ガラガラドンドンが好きな僕は、見ている間は楽しめた。しかし、映画館を出てすぐにポンと忘れるような内容で、もっと現実が違って見えるようになるような何かが欲しかった。アニメとはこういうものだというものが詰まっていて、アニメとは何なのかを知りたい方にはお薦め。
一般リスナーを意識してか、非常にバランスの取れた評価でしたが、ちょっと物足りない感じがしました。宇多丸さんの評価も聞きたかったんですが、年末のランキング発表までお預けということになってしまうんでしょうか。