「荻上チキ・Session-22」あいちトリエンナーレ芸術監督・津田大介氏がその意図を語る 一部文字起こし

http://tbsradio.jp/395979 (荻上) 「表現の不自由展」では、慰安婦像だけではなく、国内での表現物の展示が撤去されたり、抗議をされた経緯を持つ作品が展示されているということですか? (津田) そうですね。美術業界で話題になったニュースの中から、…

国民民主党・玉木代表&経済学者・飯田泰之さんの対談メモ その3「年金問題」&「家計第一」

国民民主党youtubeチャンネルの番組「こくみんトーク」で、玉木雄一郎代表と近藤和也議員が明治大学政治経済学部准教授の飯田泰之さんが対談。第3回(またがって4回部分含む)の年金、家計第一の政策についての議論から、玉木代表の発言を中心としたメモ。 …

国民民主党・玉木代表&経済学者・飯田泰之さんの対談メモ その2「日本に必要なのは未来への投資」

国民民主党youtubeチャンネルの番組「こくみんトーク」で、玉木雄一郎代表と近藤和也議員が明治大学政治経済学部准教授の飯田泰之さんが対談。第2回の財政政策を中心とした議論から、玉木代表の発言を中心としたメモ。 (玉木) 財政を出すべき時に出さない…

国民民主党・玉木代表&経済学者・飯田泰之さんの対談メモ その1「本音討論!消費税」

国民民主党youtubeチャンネルの番組「こくみんトーク」で、玉木雄一郎代表と近藤和也議員が明治大学政治経済学部准教授の飯田泰之さんが対談。第1回の消費税を中心とした議論から、玉木代表の発言を中心としたメモ。 (玉木) 飯田さんの出演してる番組など…

選挙を前に「国会論戦・珍プレー!好プレー!」を聴こう

第25回参議院選挙が公示されました。既に投票する候補者・政党が決まっている方も多いと思いますが、有権者の中で国会をちゃんと見聞きし、何が議論されているかチェックしている人は多くないのではないでしょうか。 そんな方に、今年で放送6年目になるTBSラ…

バニラ・エア騒動、当事者・木島英登さん出演 TBSラジオ『荻上チキ・Session-22』特集「バニラ・エアの車椅子対応から考えるバリアフリーのあり方」要点まとめ

ゲスト:当事者・木島英登さん、静岡県立大学国際関係学部教授・石川准さん音声はこちら https://www.tbsradio.jp/160527木島さんのHPも参照してください。 http://www.kijikiji.com/self/vanilla.htm 木島:階段を這って昇ったことは、僕にとっては屈辱でも…

『ガンダム Gのレコンギスタ』は何を伝えたかったのか

最終回の感想としては、えらく強引な大団円で、一見すれば尺不足による「俺たちの戦いはこれからだ」ENDな感じですが、前向きで希望溢れる、まさに元気のGを象徴するような「脱ガンダム」としてはこれ以上のものはない収め方だったと思います。富野監督はイ…

期待はずれだった『残響のテロル』

現在進行中の権力の動きに対する危機感を反映したテーマはいいと思うのですが、ドラマ性とメインキャラ描写の薄さや、全体の構成のバランスの悪さが目立ち、何より社会派エンターテイメントとして面白味に欠けると感じました。最初は学園ものとして進みつつ…

selector infected WIXOSS 1話

初っ端から、象徴的に描かれる電線、カラス、建設中の高層ビルときて、設定も悪くなく、ダークな雰囲気も好み!で期待値上がったんですが、初戦の相手の少女の願いが、双子の近親愛というところで台無し。TCG販促ものとして、作品内と同様、女子中高生をター…

2014年 TVアニメ ベスト10(2014.4 暫定)

1位 探検ドリランド -1000年の真宝- 夜中にやっていた、初期シリーズは途中で脱落しましたが、ハガンが主人公になってからの新シリーズは全話見てました。単純な勧善懲悪ではないストーリーで良かったですし、キャラもそれぞれ魅力的。第3期は子育てアニメ…

武田邦彦氏によるSTAP論文問題のびっくり解説

本日、名古屋CBCテレビの昼の情報番組「ゴゴスマ」で、武田邦彦氏がSTAP論文問題を解説していたのですが、それが驚くべき内容だったので、一部文字起こししました。 (武田)昔は、金持ちの息子が学者になったんです。だから、時間や金の余裕がある。けど、…

アニメ『惡の華』1話 キャラデザ、ロトスコ作画の効果など

思った以上にロトスコだった。これは実写でいいじゃんと言われても仕方ない面があるし、アニメーターは辛いんじゃないかとか、見た目面で視聴者が離れるという意味では損してしまってるのではないかと思うけど、このキャラデザ、ロトスコ作画は内容とマッチ…

『PSYCHO-PASS サイコパス 』 全話視聴 雑感

特に大きく印象が変わらぬまま終了。大本の世界観やテーマは、まあいいにしても、それをエンターテインメントとして面白く魅力的に描けているとは思えませんでした。自分の評価の一つの基準として、全話ぶっ通しで見ても苦にならないかどうかというのがあっ…

『PSYCHO-PASS サイコパス 』 中途感想

好みのジャンルなのに、今のところあまり面白くはない。セリフに頼りすぎだし、キャラにあまり魅力がなく、ドラマ性も薄い。肝である設定も、伏線かもしれないけど、疑問点が多く、そこが気になって話に入れない部分も。ドミネーターに関しては、システムじ…

完結編初見感想 & 過去の監督インタビューから読み解く『エウレカセブンAO』

駆け足的だし、作品全体として過剰とも思えるメタな要素のせいで情報を処理するのに手一杯。また、キャラ描写も中途半端で役割的な感じになっており、愛着を持てるキャラがいなかったのも大きい。さらに放置したまま終わるので存在感の薄さが際立つ。結論と…

クレオパトラな女たち 総評

美容整形クリニックを舞台にした、様々な人生模様を通じ整形のあり方を見つめる。という内容だったけど、後半につれスタッフの恋愛を中心とした恋愛至上主義的な内容にシフトしていき、脚本の大石静さんお馴染みのテーゼが全面に出て、しかも打ち切りによる…

『人類は衰退しました』1話 雑感

原作は1巻だけだけど読んでいて、それなりに楽しみにしていたのですが、なんか知らないけどヒロインの髪は短いわ、キャラがちょっと違う(成長した?)わの1巻すっとばした話で、肩透かしをくらいました。なんでこの話を最初に持ってくるのか、まるで意味が…

『 ATARU 』総評

全体としては楽しめたのですが、謎解きの部分は少々ご都合主義的ではあるし、真実を追求することに伴う痛みや、障がい・病気の捉え方に関する提起はあったものの、当初、櫻井武晴さん脚本ということで期待したずっしりとくるような内容ではなく、少々物足り…

『エウレカセブンAO』8話までの雑感

エヴァを彷彿とさせる要素がいくつも出てきて「またか…」と思いつつ、恐らく意図的にエヴァと逆のことをやっていて興味深い部分もある。また、沖縄を舞台にして現実の社会問題に切り込むような要素もあるが、沖縄を離れてしまったし、トゥルースという少年漫…

観たドラマ雑感 2012年冬季

13歳のハローワーク 別に13歳のハローワークを原作としなくてもよかったような、世にも奇妙な物語的なタイムスリップものでSFとして優れたところはないし、いい加減なところもあったけど、コメディ的な部分がよく出来ていて大いに楽しめた作品でした。とにか…

輪るピングドラム 最終回によせて

東海地方では明日が最終回の『輪るピングドラム』。僕の関心は、高倉家や苹果がどうなるかにはほとんどなく、眞悧やKIGAがどう処理、昇華されるのか。世界観がある程度納得できる形で示されるかにあります。説明するまでもないでしょうが、この作品はオウム…

Fate/Zero 1話 感想

久々のufotableのTVシリーズ。個人的に期待している方向と違うタイプの作品で、Fateシリーズ完全初心者でしたが視聴。ネットで少し補足を見ながらでないと把握しきれない部分がある内容でした。構成を年代順にせず、例えば逆年代順にして、ウェイバーのエピ…

仮面ライダーOOO 総評「オーズ と まどマギ と 欲望 と 願い」

設定が雑なところもあったり、脱線が少しあって中だるみしているのに最後が駆け足的になってしまっていたり、予定調和の大団円的な終わり方で物足りないところもありますが、全体としてはとても楽しめました。また、普通に見て面白いだけでなく、批評しがい…

輪るピングドラム 1話感想

最後のシーンを除けば、休日の朝にやっていてもおかしくないような話&女児向けアニメ的なギミックで構成されていて、シンプルといえばシンプルな内容。なので、色々と深読みできる要素はありますが、話については1話の段階では特に語ることがないというか、…

アニメ「C」  総評

お金を巡る話、EDがschool food punishmentということで、東のエデンを意識させる部分があり期待していたのですが、私にとって、訴えかけてくるものがない、単に金融をネタにしたあまり出来のよくないファンタジーでしかありませんでした。制作会社は違いま…

ドラマ「鈴木先生」総評 鈴木先生は白熱教室入門編として最適な教材だ!

この結論、主張に持っていくために人物・展開が作られ、配置されている感や、綺麗にまとまりすぎているところがありますが(原作は違うようです)、その主張の部分については同意でき、概ね満足できる内容でした。しかし、やはり不満があるのは事実なので、…

「鈴木先生」9話 感想

なんかドラマ的な作られた展開という感じが強くて、いつもより引いた形で見てしまいましたが、鈴木先生が足子先生に追い詰められるという意味では、半分予測が当たっていたし、裁判の前段階の生徒同士のやり取りは見応えがあり、そこで再び引き込まれました…

「鈴木先生」8話 感想

今回は、鈴木先生の世俗的なところがより強調されて描かれているように思えた。世俗的な付き合いや社交みたいなにものに対する、馴染めなさや、ある種の嫌悪感を感じている、足子先生や神田を最終的にどう扱うか、導くかが、一つの重要な評価のポイントにな…

「鈴木先生」7話

いやはや、期待と予想と全く違っていましたw今回の指導から、鈴木先生自身のセックス感もエゴであるということを自覚しているようなので、私が前回指摘した問題は一応クリアーされましたが、納得のいかない部分はまだあります。それは、河辺が生でしたことに…

「鈴木先生」6話感想 1話の鈴木先生の指導との対比、足子先生の役割について

1話と6話の鈴木先生の岬と竹地に対する指導は対になっていて、1話は恋愛や性に対して大人な態度をとる岬に対して、実はまだ精神年齢の低いガキだったと諭させたましたが、今回はその逆で、竹地を大人のように扱い覚悟を問い、結果竹地はそこまで考えておらず…