爆笑問題のニッポンの教養 「ひきこもりでセカイが開く時」 ゲスト:斎藤環

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人間みな病気であって、程度の違いしかない。この言葉だけでは、見も蓋もない主張のように感じられますが、何故か納得してしまいます。

番組の感想としては、編集のせいなのか、爆笑問題のせいなのか、ただとりとめのない話をしているだけという感じがして、物足りませんでした。こういった分野に関心があまりない方には新鮮な話だったかもしれませんが、もっと深いところまで議論していただきたかったですね。

2つの番組の共通点としては、多用な感受性を受け入れて、暖かな眼差しをもって人間の成長を見守りましょうというところだと思いますが、これはある一つの捉え方でしかないことを留意しなければならないでしょう。