岡田斗司夫さんの盗作騒動について

いいメモ騒動でばたばたしている中、元々言われていたようですが、当事者のコメントにより新たな火種が投げ込まれました。

夏目祭子のアンチダイエット・スリミングな生活 - 『いつまでもデブと思うなよ』第7章が『ダイやめ』をマネているというご指摘に答えて
僕はどちらの著書も読んでいないので、どのぐらい似ているのか分かりませんが、事実似ていると仰っているんですから正論でしょう。しかし、問題の岡田さんのコメントの後半には、

僕的には後半のスピリチュアルっぽい発言がイマイチでした。ダイエットに成功した人ってかならず「スタイル」と「健康」と「幸福」をセットで語りたがるんですよね。別に痩せることが「正しい」とは僕は思わないです。「痩せたら健康になる」とも思わない。実は「美と健康」って相関関係がないと思うんですけどねぇ。

という批判があるので、それを根に持っているのかと思ってしまう部分も。
野次馬気分でああだこうだ言うのは駄目なマスコミと同レベルにまで陥ってしまうので変な憶測はこの辺で。
これからどうされるかは本人の問題なので静観をしていきたいと思います。
11月5日にあるはずのGyaoの生放送の番組で今回の件について何か語ってくれるだろうか。

岡田さんはプチクリの時に、「夢は自分の作品や活動で、この世界をもっと元気にすること」「どんな小さなことでもいいから、読んだ人の人生が変わるような本が書きたい」と語っています。
胡散臭さも含まれますが、そこに救いを求めてくる人に水をさすような本音を言っても仕方がありません。

賢明なブログ読者の皆様へを読んでも、そのことは覗えます。自分の読んだ感想は、空気読め!デブじゃないやつは黙ってろ!と言っているように思えたし、文句言っている奴は非モテだな!と鼻で笑っているかのように感じましたが、これはただの思い込みです。

あと、オタキング終わったなと嘲笑するようなコメントが散見していますが、岡田暦6年も満たない身としては、何がどう終わったのかよく分かりません。オタクの権威として終わったという事でしょうか。それはそれで納得はできるけど、個人的にはいい年の取り方をしていらっしゃると思うし、インタビューを読む限り、純粋な好奇心はまだまだ健在で、その面では素直にオタクだなぁと思えるんですが。