電脳コイル 22話「最後のコイル」

オタク的なポイントも押さえていたし、素直にいい子供アニメだなぁと思える。子供がちゃんと何が起こっているか理解しているかどうか分からないですが、そこら辺は親御さんが教えればいいと思います。


しかし、来週は総集編。いい感じに盛り上がって来ているのに、ちょっと見るモチベーションが下がる。

今敏さんの10月14日の日記にJAniCA発表会見で同席した井上俊之さんについて書かれていて、引用すると

会見場では井上俊之さんも姿を見せました。井上さんもJAniCA発起人の一人です。
現在関わっている作品がエライことになっているらしく、一刻も早く仕事場に戻りたかったようでした。
「今まで仕事してきた中で一、二を争う状態」
だそうで、そりゃまた本当にエライ状況です。
「いやぁ、○○まではまだ何とかなるだろうけど、それ以後はもう▼▼▼で撒くことになるかもしれない」
「でも、■■■用に直したりするんじゃないの?」
「それが、△△と○○○がもう××でさ」

とあり、電脳コイルやばいんだなぁとか思っていたんですが、今回その綻びがちょっと出ていましたね。でも、泣きの表情とかダイチの走りとか魅せる所は魅せていた。
一つ気になったのは、これは脚本のミスか、京子を追いかけるときにイサコが「あの新型は神社を通り抜けるところことができる」って説明してたけど、ヤサコは既にそのこと知ってるよなぁ。

制作期間が普通の作品よりあるはずなのに、何かトラブルがあったのか、拘りすぎてここまで追い込まれたのか分からないんですが、ちゃんと制作側の望み通りの仕上がりのものを放送して欲しいですね。

ナディアの島編みたいになったら、それはそれで面白いかもしれませんが。