相棒 season 6 第一話「複眼の法廷」

裁判員制度が試験導入されるという架空の設定での社会派ストーリー。
一つの思想に偏ることなく、様々な視点から裁判員制度の問題点を描き出し、最終的には悲観ではなく肯定的に裁判員制度を捉えたバランスの取れた佳作。私達の覚悟や責任を問われるような内容でありました。

だけど、右京さん的思想からするとこの制度には反対のような気もするし、ちょっと強引なところもあったりで、スタッフ的には反対なんだけどマスコミで堂々と否定なんてできないから、仕方なくバランスを取っているという印象も。