BLUE DROP 第1話「Hydrangea」

脚本:高橋ナツコ / 絵コンテ:大倉雅彦 / 演出:大倉雅彦、羽生尚靖 / 作監:竹田逸子
演出が映画的で印象に残るようななシーンが多く、魅せるところはじっくり魅せる手法を取っている。演出はよかったが、作画がいまいちだったりCGがGONZOクオリティでしょぼいので、いいスタッフが揃ったらもっといいものができそう。

シリーズ構成が高橋ナツコさんだということが心配だったんですが、監督も脚本に関わっているおかげか、普通に楽しめるものになっていた。しかし、この方今期4本もシリーズ構成を担当していますが、なぜこんなに重宝されているのだろう。素敵探偵ラビリンスはひどいもんだったし、あまりいい脚本を書く人という印象が無い。ただ書くのが早いだけかな。

原作は百合色が強く、歪んだ性がテーマらしいが、その辺をどうするのかが今後の注目ポイントか。