宮台真司さんのパフォーマンスの1つ「〜のだ!」の巻、最新号を読む

http://www.miyadai.com/index.php?itemid=403

う〜ん、これはネタですよね(笑)
これは今週のマル激5金(無料で見れます)を見れば分かることなんですが、宮台さんは自分がブログをやっているのは、何かをいいたいのと、もう1つ人々の反応を観察したいという側面があり、わざとフックになるような、エサになるような事をいい(ブログで)、それで感情的な反発が来れば来るほど面白くなる。というようなことを仰っています。それを考えると、この記事はいわば釣りであるという可能性もあるわけで、そこら辺をうまく見極めなければならないなということを思いました。


この内容とは少し関係のない話になりますが、宮台さんはオタクを説明するさいにおいて、必ず森川嘉一郎さんのオタク=「ダメ志向」説を持ち出します。これは岡田斗司夫さんからすれば、中途半端であり、オタクの一部のことだ。というようなことを言っています。
さて、宮台さんは岡田さんを知っていて、著作も読んでいるはず(と仮定して)ですから、岡田さんのオタク観は正しくない。と言っているのでしょうか。それとも、昔はどうあれ今のオタクは「ダメ志向」という考えが適切であるとして、あえて森川さんの説を持ち出しているのか。僕はこのことが非常に気にかかっています。
だから、次回のマル激の5金で岡田さんを迎えて再びオタクの話をして欲しいと思っているんですが、これはオタク内の問題であって、普通の視聴者からしたらまさにどうでもいいこと(笑)今週の5金でも言っているように、この実現はなかなか難しそうです。