批判、中傷の手紙を公開 イラク人質事件の今井さん

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060208-00000167-kyodo-soci

 2004年4月のイラク人質事件で一時拘束されたフリーライター今井紀明さん(20)=札幌市=が、当時実家に匿名で届いた批判や中傷の手紙類の公開をインターネットのブログ(日記風サイト)で始めた。
 耳目を集める大きな事件の関係者には、批判、中傷がこうした手紙類や電話で行われることが少なくないとされるが、実際に公開されることはまれ。
 事件を蒸し返すことにもなりかねないが、今井さんは公開について、気持ちに一つの区切りがついたからと説明。「事件については誤認も多く、問い直すきっかけになればと思っている。家に届いた手紙の約9割は匿名。批判するのは構わないが、匿名はフェアではない」と話している。


あれから、もう約2年か・・・
自己責任論が叫ばれ、一体なにが正しいのか。などということをあれこれ考えたり、後に出て来た様々な言説を読んだりしました。ある程度決着がついたかどうかは、分からないのですが、このことは既に忘れ去られつつあります。しかし、忘れてはいけない事件の1つです。
実際、僕自信マスコミがあまり取り上げないので、少し忘れつつありました。
やはり、こういうものは形に残すべきであり、伝える人がいないといけません。
そんな中で、今井さんに向けられた当時の批判や中傷を公開するというのはとても意味のあることだと思います。当時、あまり深く考えなかった人も、あまり知らないという人も1度目を通してみることをおすすめします。


* 2月8日現在手紙類を公開しているブログは見られる状態ではありません。



今井紀明の日常と考え事
http://blog.livedoor.jp/noriaki_20045/


こちらは、今井さん個人の日常を綴ったブログです。
こっちのほうにも、コメント欄に批判や中傷が目立つものがありますねぇ。
まぁ、特に今井さん個人に興味が無ければ読まなくてもいいでしょうw