ラジオのこれから・・・

先日、図書館へ行きTBSが発行している「新・調査情報」という雑誌を読みました。
その特集で今のテレビ・ラジオへの直言・諫言・提言というものがあり、
「どれ、ラジオについてはどんな事が書いてあるかな・・・」
と思いページをペラペラとめくっていると。
角谷浩一さん「制作側はラジオを愛しているか?」というコラム。


あぁ、やっぱり製作者側がどうラジオを愛しているのかということを認識して、
その哲学に乗っ取った愛のある番組を作ることが大切だな・・・
と、思って さぁ!他にはどんなことが書いてあるのかな。
とまたページをペラペラ・・・ペラ・・・ペ



ラジオについての記事が1つしかないやん!


他は主にテレビの事ばっかりでした。
そうですか、ラジオは地域情報に徹してればいいのですか・・・
と不満を覚えつつ、ラジオ界の今後というのがまだ見えない状況だということを実感しました。


そして、今日授業でもうすでにサービスが開始されているデジタルラジオの番組表(東京・大阪)をもらったんですが、それを見て、正直どの番組もデジタルラジオを生かしきれていないような・・・と、まだ各放送局がその機能を持て余しているのが分かり、ちょっとがっくりきました。

まぁ、まだ一応試験放送中で本放送が10月からということなので、どう変わっていくかが注目どころとなります。


4月1日から携帯電話のワンセグ放送というライバルが加わり、デジタルラジオのほうはその様子を観察する形にするため、本放送開始を10月と遅らせたわけですが、やはり有利なのは今のところ携帯電話・モバイル機器を利用したワンセグということになるでしょう。


しかし!重要なのは番組のラインナップで、デジタルラジオのほうもハードウェアつまり受信装置のほうにも色々工夫をこらしてくることになると思うので、どちらに利があるかというのは本当の所は分かりません。


ラジオが好きな僕としては是非ともデジタルラジオというが普及して欲しいと願うばかりです。
頑張れ!ラジオ業界。そして、頑張れ!自分!w