しゃべり場「普通って何?」

岡田斗司夫さん出演のしゃべり場
見るのは1年ぶりぐらいでした。


僕が小学生の時クラスの人がこの「普通」について書いた作文がなんかで入選して、
その作文を読み聞かされたことがあるなぁ・・・という想い出がよみがえりましたw

さて、そんな小学生でも考えるような普通について真剣に悩んだ19歳の萌えオタ青年。
自分の好きな萌えについて、みんなに理解して欲しいという気持ちが先行してオタクって何?
と聞かれた彼は、なぜか自分の萌えポイントを話し始めました。


痛いなぁ・・・。と思われた方がたくさんいるとは思いますが、彼は真剣です。
要するに「僕のこの二次元のキャラをいとおしく思う気持ちを、もっと共有したい」
ということでしょう、真剣な彼を見て一体「萌え」のどこに1人の青年をここまで熱くする
要素があるのだろうか・・・と思ったりしましたが、
誰しもとは言いませんが自分の好きなことを1人でも多くの人に知ってもらいたい
という気持ちは、少なからずあるでしょう。
彼のその気持ちは、なにより本気でした。馬鹿にするなんてとんでもない。
分からない、嫌な人はそれはそれでいい。と言っていましたが本音ではそう思ってないでしょう。


しかし、「萌え」というのもは人の人生においてそこまで重要なものではなく
(重要だ!という人にとっては本当に必要なものかもしれませんが)、
なかなか受けいられる要素ではありません。


「何言われようが自分自身が強くなるしかない。
 ある程度、受けいられないことが分かっていてそれでも好きなんだろう。
 その覚悟はあるはずだ。」とするしかありません。


共有するだけならばインターネットで充分だと思いますが、
そういう考えは彼にはないんでしょうか?
おそらく、周りにあまり「萌え」が分かるような人がいないから、こういう考えに
至ったと思うんですが、そうではないのだろうか・・・