キング・コング

映画キングコングを見ました。
1933年に製作されたオリジナル版のことは全く知らないのですが、
このオリジナル版が忠実に再現されているという評判は耳にしています。
というわけで、街並みはこの時代に沿ったもの?で、とてもひきつけられるものがありました。
カメラも旧式のもので手で回して撮影するという様子も事細かに描写されていて、なかなか面白かったです。

そして、何よりキングコングに迫力があった!
恐竜との格闘シーンや町並みで暴れるキングコングには圧倒されっぱなしで、ある種の爽快感がありましたね。
正直、感動はしなかったんですが、これを観るためだけにスクリーンに足を向ける価値はある!いや、絶対スクリーンで見たほうがいい!と思えました。


脇役達もとても個性的で分かりやすく良かったんですが、3時間6分という長編の中
この人たちのことがあまり描写されず、「あぁ、このシーン削って、こうしたら・・・」とか思ってしまい、キングコングが捕まるとこらへんでちょっと疲れが出たりして長いな〜。と感じてしまうところが難点といえば難点ですね。
あのあとは、どう処理されたんだろうか・・・



点数をつけるとしたら80点!

キング・コング [DVD]

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こちら1933年のオリジナル版。
機会があれば見てみたいと思います。