これでいいのか!朝まで生テレビ!

森永卓郎さんが頑張っていたが、あんまり相手にしてもらえていなかった・・・。


さて、今回は少子化がテーマでしたが、結局子育ては楽しいだとか、親はこうあるべき!
等の一般論に持っていかれてしまってあまり身のある内容ではありませんでした。
(ちなみに現時点で終盤の天皇論についての議論は視聴していませんので割愛します。)

では、身のある議論にするにはどうすればいいのか!?というのを考えてみました。


まず、第一


あの後ろにいる観客に意味はあるのか!?と常々思っています。
たまに観客に意見を伺っていたりしますが、特に議論に影響を及ぼすという事はありません。
ついでに、テーマを決めてFAXや電話で意見を募集していますが、最後にちょろっと紹介
するだけでやはりこれも番組に影響を与えません。 
番組終了後、あの意見をパネラーの方々は見ておられるのだろうか・・・
番組に影響を与えさせるとすればNHKでやっている「日本の、これから。」みたいに
視聴者も議論に参加させて、一般市民の意見を汲み取らせて議論を発展させたほうが
いいと思います。パネラーの意見に納得できない方もいると思うので・・・。


そして、第二


これはパネラーのキャスティングの問題です。
まず、少子化をどう食い止めるか!という内容ばかりの議論で
少子化賛成!または子供増えすぎるのも反対!という意見がありませんでした。
また、森永さんのいっていたオタク(もてない)側からの意見も皆無でした。


というわけで、もっとキャスティングをバラエティに富んだものにして、
え!?こんな人が?というような人も出てきていいと思います。
パネラーの人数に関してはもっと増やしてもいいのではと思っておりますが、
あれが限界ですかねぇ・・・
 あのキャスティングはやっぱり田原総一郎さんがやっているだろうか・・・


まとめ


まぁ、なにかといってあの番組でなんらかの結論が生まれる分けでもないし、
これで何かが直接的に良くなるというわけではないからなんだかなぁ、と思いますが
約9年間続いている事はとても素晴らしいことです。
もっとこれからいい番組になっていってくれたらいいなぁ・・・と感慨深く思っておりま*す。