マクロスF 8話「ハイスクール・クィーン」

しゅごキャラを作っている、サテライト大阪制作回。
内容とは関係ない話ですが、シェリルの映像が街中でそこかしこに流れているのは、どうでもいい人にとっては苦痛なだけでしょうね。僕はこんな街には住みたくないです。

話し変わって作画について。
mixiのコミュニティで作画についてちょっとした議論になっているんですが、このレベルで微妙とか崩壊と言うような人がいるのには驚いています。
アクエリオン19話とかグレンラガン4話みたいな回の場合だったら、ある程度騒がれても仕方が無いかなとは思うんですが、自分のイメージからちょっと外れただけで作画が駄目と言う風潮にはついていけません。このシェリルは好きだとか、ここが駄目だとか具体的なことを言うのならいいのですが、十把一絡げに崩壊と切り捨ててしまうのは残念です。

これは一概に誰が悪いとは言えないでしょうが、歴史の中でビジュアル重視になっていったアニメ誌含め、先代のアニメファンが、様々なアニメの楽しみ方というのあまり伝えてこなかったのと、そんな流れの中、大きいところで京都アニメーションが急速に神格化されていった状況がこういった見た目の作画に極端にまで拘るような人を生み出している一端を担っているというように思えます。コミュニティではそういった作画にうるさい人を諭したり、相手にしないようにという流れが出来ていますが、どうにかして溝が埋まらないもんでしょうか。

8話の内容については、ちょっと物足りず。展開も作画も思い切ってはっちゃけてもいいのでは無いかと思うのですが、上記のような流れがあるなか冒険するのはなかなか難しいでしょうね。