電脳コイル 1話「メガネの子供たち」

脚本・絵コンテ:磯光雄 演出:安川勝 作画監督本田雄
古臭いものと未来的なものが妙にマッチしている不思議な世界観。
大まかな世界観は、序盤で自然に映像で見せられていて直感的に分かるようになっている。
さらに踏み込むと、現実と電脳空間は繋がっている?ということは少なくともあの一角周辺は電脳物質でできているものなんだろうか?、キューちゃんの攻撃は人体にも影響を与える、ということはあのキューちゃんは実体?などなど様々な疑問が出てきますが、1話だけで分かるはずもなく。

作画は派手さはないけど、画一的な動きでなく生き生きしていて、自然に見れるようになっている。

電脳メガネは子供のものという所と、視点が子供というのがキーで、大人側の事情が裏に潜んでいて、徐々にそれが表に出て行くような話になってくるのだろうか。