週刊文春 阿川佐和子のこの人に会いたい

「何かを愛することは必ず批評的な視点を持つことが大事です。」

「現代に生きていること自体が挫折じゃないですか。」

「おじさん連中は、ある日突然世界が変わって見えることがあるかもしれないってことを理解してない」


さて、これは週刊文春に連載されている、阿川佐和子さんによるインタビューの記事から抜粋したものですが、誰が言った言葉なのか分かりますか?







正解は脳科学者である茂木健一郎さんです。
最近は「世界一受けたい授業」に出演したりして、ご存知の方もいると思いますが、まだ、世間的にはあまり知られていないでしょう。
個人的に彼を知ったのは、書店です。
著書のクオリア降臨の表紙を見て、「なんだ、この表紙は。天パーが凄いな。」というのが出会いです。あの表紙は今でもあまりよろしくないと思うんですが、何であの表紙になったんだろw
そんなわけで、僕は彼の著書を読んだ事がなく、世界一受けたい授業でも脳の体操みたいなことをやって、最近こういうの多いな〜、と思っている程度でした。


このインタビューでは特に専門的なことも出てこず、阿川さんのキャラにより非常に素に近いであろう発言が出ており、ちょっと毒舌気味で、とても面白く読ませていただきました。
茂木さんのブログでもこの事について触れられています。
彼のいうことはとても同意できることが多く、ちょっと親近感がわきました。
それと同時に、しかしこれではあまり説得力が無いのではないか?とも思ったりもしましたが・・・
とりあえず、今度彼の著作を読んでみたいと思います。
非常にいいインタビューだったので是非読んでみてください。