ラジオの聴取率について。

皆さんラジオを聴いていますか?
聴いていないという人は、なんでもいいので是非聴いてください。


さて、今日はラジオの聴取率についてお話します。
聴取率というのはテレビの視聴率と同じで、
どれだけの人がどんな時間帯にどのラジオを聴いているのか?
というのをビデオリサーチ会社が調査するものです。
詳しく説明するのが面倒なので、説明はウィキペディアにおまかせします。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%B4%E5%8F%96%E7%8E%87


聴取率期間がくると、この調査対象者は一体どうやって決めているんだ!?
と、いつも疑問に思うのですが、一生のうち1度は回ってくるようなものなのでしょうかねぇ。
もしかしたら、はがきやメールなどを投稿した人の中から選ばれているのだろうか・・・
余談なのですが、この「聴取率」をつい最近まで「チョウシュウリツ」と読んでいたんですが、
「チョウシュリツ」なんですよね。


さて、ラジオにとってこの聴取率はとても重要で、スポンサーのためならえ〜んやこ〜ら!♪
と大量に資金を投入し、豪華プレゼントを用意したり、大物ゲストを呼んだり
特別な企画をやったりして、より多くのリスナーを一時的に獲得しようと必死になるわけですが、
この聴取率調査週間で新たな固定リスナーを獲得できればいいんですが、なかなかそううまくもいかないようで・・・
このことについては、マスコミを批判的に書いたサイト「ポチは見た!」さんの、
その18、スペシャルゲストにだまされるな! に多少過激に書かれているので参考にどうぞ。

http://www.geocities.co.jp/SweetHome/8404/index.html


まぁ、実際にここまでしないとラジオの存続が危ぶまれてしまうので、
致し方が無い事なのですが、これ以外の方法でリスナーを獲得していかないと、結局何も変わらないことになります。
ラジオという媒体は災害時に重要なものになるのわけですが、
他の媒体の登場〜普及によって、ラジオが防災用具必需品でなくなる日がもしかしたら来るかもしれません。というわけで、新規リスナーの開拓がラジオ界にとって重要課題となります。


聴取率のほうに話を戻しまして、先日、聴取率について調べていた時に、
こんな記事を見つけました。http://www.janjan.jp/media/0601/0601258247/1.php
これは、「市民メディア・インターネット新聞JANJAN」というサイトの中の記事
なんですが、内容としては東海ラジオCBCラジオが同じ時期に聴取率1位獲得!
と謳っていて、「はて、どっちが正しいんだろう?」というようなものです。


実際、関連リンクのそれぞれの局の記事を見てみるとCBCのほうでは、

>全放送時間帯平均(5時〜29時)で、3局同率の1位を獲得しました。

と、書いてあります。この(全放送時間帯平均)というのは、
東海ラジオでの記事で言うところの、総合占拠率と同意義と捉えていいのでしょうか?
それぞれの表現が違い、一般の人ではその差異が分かりません。
また、ご意見番にあるように、一部対象外の局があったり、遠距離リスナーが集計されないという問題点があります。遠距離で聴いている人がどれだけいるか?というのは、個人的にも非常に気になる事なので、できれば調査して公表してくれるとありがたいです。


さて、記事を書き始めてから1時間が経ちました・・・w
そういえば、FM AICHIの6月の聴取率調査では、「15歳〜44歳男女 平日平均V3!」(実際の調査対象は12歳〜69歳の男女)だったのですが、今回は15〜44歳でも1位を逃してしまったのでしょうか・・・   と、こんなところで聴取率についての話を終わりたいと思います。