アクセス
昨日のアクセスのテーマは
『禁煙ファシズムと戦う』の著者・小谷野敦さんとバトル!
「今の“嫌煙の動き”は行き過ぎで、差別だ」という考えに賛成?反対?』
というものでした、
そして小谷野さんがゲスト。
番組自体聞きそびれてしまったのですが、テーマ詳細に小谷野氏の主張が書かれていた
のですが、内容が え!? と思うものでした。なんか気が治まらないのでちょっとした批判を・・・
まず、主張1つ目
「健康に悪いこと、あるいは他人を害する行為は他にも存在する」。
危険性でいえば自動車の弊害やアルコールの害のほうが高い。
タバコだけがやり玉に挙がるのは納得いかないということでしょうか。
アルコールならまだ分かるのですが、自動車というのは必需品で嗜好品とは違います。
一番下のコメントはスタッフが付け加えたものかな?
だいたい、アルコールも他人に危害を与えるものではない。
そして、主張2つ目
受動喫煙の害も正確なデータはない。(むしろ隠されている)」
禁煙の動きが広がってきた背景には、他人のたばこが原因で起きる、
受動喫煙の問題が大きく影響しています。
たばこを吸わない妻が肺ガンで死亡するリスクは、夫が喫煙者の場合、
1.4倍から1.9倍も高くなるというデータもありますが、
小谷野氏は「信頼性に欠けるデータが一人歩きしている」と反論。
え!信頼性無いの?と思ったので、調べました。
http://www.bekkoame.ne.jp/~hmuroi/kenen.html
ここは 嘘まみれの嫌煙キャンペーンを、大学人はどう考えるのか?
という喫煙による健康被害は嘘っぱちだ!というレポートのようなものがありました。
他に http://www16.plala.or.jp/EBM-PH/ や 「嘘まみれの禁煙キャンペーンを考える」
に信頼性に欠ける論が書いてあります。
一方、 <受動喫煙にさらされる人の20人に1人は受動喫煙によって死亡する>
というタイトルの受動喫煙の危険さをまとめたものがありました。
他にも 受動喫煙に関する基礎的研究
や http://www.blog-headline.jp/health/archives/2005/08/post_175.html
にはタバコに関するblogを集めたリンク集というものがありました。
他にもあると思いますが、ググればいっぱい出てくるでしょうw
その内読もうと思いますが、量が多いのでちょっとずず・・・
で、これに対する意見ですが仮に受動喫煙による被害は嘘としても
あの煙がいやだ!という人もたくさんいるでしょう。
そして、まったく嘘だ!という実証もなされていません。
信頼性が無いとしても、ところかまわず吸っていいということにはなりません。
続いて3つ目
タバコ問題に正面から言及できない雰囲気が正に言論統制だ」
禁煙至上主義が幅をきかせる中、メディアは物言わなくなっている。
確かに、タバコについて取り上げているメディアは少ないと思います。
重要な問題なので、もっと議論を重ねていけたらいいのではないでしょうか。
しかし、これは禁煙家の立場でも同じことが言えます。
むしろ今までは(今でもかもしれませんが)嫌煙の立場の方が押さえられていた感じも
ありますが・・・
4つめ。これで最後
「禁煙ファシズムを支えているのは「差別をしたい」という心理だ」
小谷野氏は「人には差別したいという意識がある」と分析。
その心理が現在、喫煙、タバコに向けられていると指摘しています。
は!?
まぁ、そういう人も中にはいるかもしれませんが、少数でしょう。
大体これにも根拠はあるのだろうか?
本当に嫌だという人の気持ちを無視しています。
その後、こう締めくくられていました。
しかし禁煙化の動きは加速しています。2004年に日本は
「タバコの規制に関する世界保健機関枠組み条約」に批准。
5年以内にタバコの広告が全面的に禁止されます。
また包装に健康被害を訴える広告を一定割合で掲載することも。アイルランドやノルウェーではすでに飲食店での喫煙が
法律で禁止されています。
イギリスもパブを含む公共の場での禁煙を検討すると述べています。このようなたばこ規制強化の流れを一般の人はどう見ているのか?
路上喫煙規制などに関しては
「行政が全て条例で規制するのは疑問」といった声や
「路上にも喫煙所を増やして共存すべき」といった声は聞かれますが、
正面から規制反対を唱える人は少数派です。
と、このようにますます喫煙者が追いやられていくのが現状です。
僕はたばこは嫌いです。だけど行き過ぎた喫煙廃止も求めていません。
しかし、周りを眺めてみればマナーの悪い人が多いという実感があります。
正しく、マナーを守り嫌煙者にやさしい人が増えたら、禁煙ファシズム
も自然と消えていくと思いますので、そうなるように喫煙者は提言をなされたらいかがでしょうか?