東のエデン 10話

東海地方では最終回は来週。
この作品の参考になったのはサブカル・ニッポンの新自由主義―既得権批判が若者を追い込む (ちくま新書)なのではないかと氷川竜介さんがブログで書いてらっしゃいます。しかし、この本を読んでいることも十分考えられるんですが、そもそものきかっけとなったのは赤木智弘論文だったんじゃないかなと思います。

戦争から流動化、再分配なんてことを言うNo.10は赤木的思想からできたようなキャラクターで、ここに持ってきたかと驚くと同時に、扱っている題材が題材なだけにどこに着地して、何を提示するのかというのが楽しみでもあり、逆に心配でもあります。